古い2サイクルマシンを整備

古い2サイクルマシンを現代のバイクのように乗りやすく整備&チューニングしました。

元々は1983年にYAMAHAから発売されたRZ250R(29L)です。

当時はレーサーTZ250からのテクノロジーを惜しげもなくフィードバックした今で言うSSのようなカテゴリーのバイクです。

ですが、流石に30年以上の年月は最新テクノロジーのマシンを過去の物に変えてしまいます。
排気デバイスの搭載された2サイクル250ccエンジンは十分なパワーを持つので足回りから整えていきます。

まずは細く径の大きい前後18インチタイヤを現代のバイクの標準となる17インチに換装します。
ホイールサイズもさることながら、足回りの剛性向上も狙い、1993年型FZR250RR(3LN)の前後足回りを移植します。


まずはノーマルのフロント回りをステムごと取り去ります。


RZRとFZRはステムシャフトの長さが同じなので、加工無しで取り付け可能。
ちなみにオフセットは若干短くなり、ホイール径の小径化もありハンドリングがクイックになります。


ホイールやブレーキもそのまま取り付けられるので簡単に17インチ化できますね。


リア周りはリンクの加工が必要ですが、ピボットスパンが同じ長さでシャフトも同径、無加工ポン付けですね。
スイングアーム長はピボット-アクスル間でほぼ同じです。


大きくディメンションを変えずにホイールを17インチ化、剛性を向上させブレーキも高年式な物を使う事でハイパワーなエンジンに対する「走る」「曲がる」「止まる」がバランスよく実現できるようになりました。